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趣味の話

2019/10/2その他

こんにちは。ヒライです。

 

突然ですが、皆さま。

趣味はありますか?

 

(photo by nikon fm2)

 

今回は、私の趣味の話をさせていただきます。

 

ヒライの趣味、全く興味ないわ〜!

 

という声が聞こえてきそうですが

強行突破です!

 

私は、自分の好きなものの話がしたい!

 

まとめでは

趣味と仕事を結びつけて考えてみようと思っています。

 

果たしてそんなことが可能なのか!(ムリかもしれない)

  

私の趣味

さてさて、先ほどから趣味趣味言っておりますが、

私の趣味は『写真撮影』です。

 

元々飽き性なくせに好奇心旺盛な性格なので、

いろいろなことに手を出してきました。

 

ゴルフにマラソン、陶芸、読書、映画鑑賞、パン作り、、

どれもあまり続かず、三日貧乏、はたまた数時間貧乏くらい浅いものもありました。

 

そんな中、10年以上続いている趣味がカメラです。

 

特にフィルムカメラが大好きなのですが、

デジタルではなくフィルムが好きな理由はいくつかあります。

 


1.写真に味わいがある


(photo by nikon fm2)

 

撮るのが下手くそでも、

フィルムカメラで撮ると何だかいい感じの写真になります。

 

デジタルで撮ると、確かにキレイに撮れるのですが、

なんとなくおもしろくない写真になります。

(これは私の腕の問題かもしれません)

 

ただ、完璧なものが正ではないんだな、とヒシヒシと感じています。

少しくらい何かが足りないもののほうが、興味が湧くのではないでしょうか。

 


2.一枚一枚を大切にできる


(photo by fujifilm klasse s)

 

カメラを始めるなら、フィルムから入るのが一番!というのが、ヒライの自論です。

 

デジタルだと無意識に、シャッターを連続で切っていたりしませんか?

 

あとからデータフォルダを見返すと、同じような写真が何枚もある方、要注意!

 

フィルムだと撮れる枚数に制限があるので、必然的に一枚にかける想いが変わってきます。

(フィルム自体が最近高額なので、真剣にならざるを得ない)

 

ファインダーを覗き、最高の瞬間にシャッターを切る。

脇を締めて、ピントを合わせて、息を止めて、、カシャン!!

っ最高!!カメラ最高ッ!!!

 

真剣に撮った写真は、

何年か後に見返したときでも、そのときの想い出が蘇ります。

(photo by nikon fm2)

 

これは4年前くらい。

娘がまだハイハイだったとき。

 

実家にあるまっすぐの廊下を自分でハイハイしていき、ふと外の景色に目をやった日常の瞬間。

 

  時をこ〜えて〜

    君を愛せるか〜

 


3.失敗写真も永遠に残る


 

フィルムカメラの楽しいところは、

現像するまでどんな写真が撮れているのかわからないところですよね!

(photo by 写ルンです)

 

〜ここでいきなりフィルムの小話〜

 

フィルムカメラで撮影すると、撮影した写真の情報が、フィルムに1コマ1コマ写されます。

 

ですが、撮影後のフィルムをカメラから取り出しただけでは、撮影した写真は見えません。

 

フィルムは、パトローネと呼ばれる筒型の容器の中に入っているのですが、

中を開いて見たとしても、フィルムはまだ真っ黒の状態なのです。

 

真っ黒のフィルムを、現像液や停止液、定着液など、いろいろな薬品を使って処理していきます。

私たちがよく知る1枚の写真にするためには、まずこの作業が必要です。

 

このように、真っ黒だったフィルムから像を浮かび上がらせる作業を

『現像』と呼びます。

 

そして、現像後のフィルムの像を、印画紙に焼き付ける作業を

『プリント』と呼びます。

 

たまに、「デジカメの写真、現像しないと〜」と言う人がいますが

正しくは「デジカメの写真、プリントしないと〜」です。

 

〜小話終了〜

 

 

 

なぜこんな小話を挟んだのか、理由があります。

 

そう、

私は自分の好きなものの話がしたい!!

 

はい。皆さまご存知の通り、フィルムはデジタルのようにデータを消すことができません。

 

しかも、プリントするまでどんな風に写っているのかさえわかりません。

(photo by 写ルンです)

 

この写真のように、出来上がった写真を見て

『ボケボケやん!!!』

『斜めってる!!!』

と失敗していたことに初めて気が付きます。

 

それが醍醐味。

 

失敗したー!と思った写真は、フィルムが残っている限り、永遠に残り続けます。

 

でも、何年後かにもう一度見たとき

『あれ?意外といい写真!』となることがよくあります。

 

(photo by 写ルンです)

 

これは、私がストーカーのように写り込んでいるので失敗写真でしたが、

改めて見返すと、写真を撮っていた状況が見えてきておもしろいなーと思っています。

 

失敗と思ってすぐ消してしまうとそれっきりですが

失敗を何度も見返すことで得られるものがあります。

 

 

まとめ

(photo by fujifilm klasse s)

 

・フィルムカメラのように、撮れる写真の枚数にも、メールをくださるお客様の数にも限りがあります。

11枚(お1人お1人)を大切にしたい、そう思っています。

 

・真剣に撮った1枚が心に残るように、真剣に向き合った仕事はお客様に必ず伝わります。

 

・少ないシャッターチャンスを逃さないように、日頃から視野を広げ、常にアンテナを張っておくことが大切です。

そして、チャンスが来たときの勢いの良さも必要です。

 

・失敗やミスこそ次に繋がる第一歩だと思います。

ただの失敗で終わらせないように、失敗からたくさんのことを学び、糧にしていければと思います。

 

 

今回は、、、フィルム写真の楽しさが皆さんに伝われば…

それだけで大満足です!

 

それではまたお会いしましょう!

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