“ Who are you, OriHime ? ”
「OriHimeさん、あなたは誰ですか ?」
こんにちは、スタッフのたけだです。
◇Ori Himeさんを、あなたはご存知ですか?
「誰かの役に立つことをあきらめない」
「寝たきりで声を失っても会話できる」
「今の自分に合った働き方ができる」
OriHimeは、距離も障害も昨日までの常識も乗り越える
ための分身ロボットです。(オリィ研究所HPより)
↑↑↑(オリィ研究所HPより画像引用)
私が初めてOriHImeを知ったのはSNSで流れてくる記事でした。
社会参加を実現させたロボット? どういうこと???の印象でした。
現在自分の母を在宅介護していて、特に不便に感じるのは
社会参加しにくいことです。
普通に外出して、友達と喫茶店でコーヒーを飲んだり
時にはパチンコに行ったり、以前のような生活をさせてあげたいと思うことがあります。
でも、全身介助が必要なため、めったに外に連れていくことができない現実です。
出かけた場所で親切にされたら、元気になれるけど
対応が不親切だったりすると一気に気持ちがめいってしまいます。
◇開発者の「藤吉オリィ」さん
インターネットが広がって、SNS上では重度障害のある人たちもブログを書いたり、目が見えなくても、肢体不自由でもチャットを使ったりして交流している。
ネット上ではこんなにもバリアフリーなのに、リアルでは全然バリアフリーじゃないと考え車椅子をはじめさまざまな研究開発をしていたそうです。
◇「分身ロボットカフェ」
OriHimeを通じて自宅にいながら東京のカフェで働くことができる。
誰でもが、どこの場所にいても、どんな状況でも社会参加ができる。
そんなすてきな社会が実は身近にあるのですね。
◇ウェブ集客に特化したビジネスモデルを展開している弊社
私たちスタッフも、日本各地で働いています。リアルで会ったことのない人たちがほとんどです。
コミュニケーションを大切にし、日々の業務をしています。
この職場で社会参加をしながら、やりがいや達成感を共有できるチームのなかで、自分たちのスキルも高めあっていきたいです。
いつか、OriHimeがスタッフに加わっているかもと、新しい出会いを想像してウキウキしています。
思いやりにあふれた社会で、誰もが生きやすい世の中になることを思い描きながら今週のブログ記事をOriHimeにしました。
◇OriHime eye+Switch
声が発せられなくても視線やスイッチによる文字入力で日常会話ができるツールです。
注)本記事の写真は、「オリィ研究所様HP」より引用させていただきました。