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ベジブロス

2021/4/15未分類

皆さまこんにちは。

ブックスタンドスタッフのヨシダです。

新年度の生活は落ち着いてきましたでしょうか?
我が家の次男は、昨日、幼稚園に入園しまして、私もようやくホッとしているところです。

そんな次男、とても野菜嫌いでして、何とか野菜を食べてもらいたいと思って調べていたら、「ベジブロス」というワードを見つけました。
「ベジブロス」とは何なのか調べてみると、
英語で“野菜”という意味の「ベジタブル(vegetable)と、“だし”という意味の「ブロス(broth)」を組み合わせて「ベジブロス」

つまり、“野菜のだし”ということです。

TVや雑誌で見たりして、ずっと気になってはいたのですが、手間がかかりそうなイメージがあって、なかなか作る機会がありませんでした。
幼稚園の給食も始まるし、好き嫌いせずに食べてもらいたいので、気合いを入れてチャレンジしてみました。

このベジブロスには、抗酸化作用がある「ファイトケミカル」という成分があり、
野菜の細胞内にあるファイトケミカルは加熱によって細胞壁が壊れて細胞外へ溶け出し、身体に吸収しやすくなる性質があるそうです。

そして、ベジブロスに使うのは、野菜の皮やヘタなど、今まで野菜クズとして捨ててしまっていた部分なんです!
玉ねぎの皮、にんじんの皮、椎茸の軸、などなど、野菜を切った時に出てくる切れ端って結構たくさんあることに気づきます。
(ブロッコリーやキャベツの芯などは、アクが出るので避けたほうが良いそうです。)

早速ですが、作り方です。
〈材料〉
野菜くず 300g〜400g
水   1リットル
酒 小さじ1

※酒を入れる事で、より野菜の旨みを引き出すそうです。
1.お鍋に水と野菜くずとお酒を加えます。
2.20〜30分ほどゆっくり火を通して煮出します。
3.火を止めて、ボールにざるをのせて野菜を濾したら完成です。

野菜のいい香りが漂って、綺麗な澄んだ茶色のお出汁が完成しました。

 

我が家はこのお出汁に塩を足して、新玉のスープを作りました。

気になるお味ですが、顆粒のコンソメとは違った深みのある味がして、とても美味しかったです。
長男はおかわり、次男もスープだとゴクゴク飲んでくれました。
野菜を少しでも摂取できたかなぁと思うと、母としても、ちょっといい気分になりました。

今までなんて勿体ない事をしてきたんだろうと思い、野菜を切ったら使えそうな皮などを、よく洗って冷凍保存しておいて、ある程度溜まったらベジブロスを作るという方法で2回目も作りました。

次はベジブロスでカレーを作ってみたいなぁと思います。

やってみると意外と簡単だったので、皆さまも是非お試しください。

〈参考資料〉
macaron
キナリノ

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