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美波町#1

2020/8/4未分類

ブックスタンドスタッフのマサキです。

初めてブログに登場させていただきます。よろしくお願いいたします。


ブックスタンドのサテライトオフィスがある、徳島県美波町に移住して、

16年が過ぎました。(当時ブックスタンドはありませんでしたが)

そんな私から見た美波町を、毎回ご紹介していけたらと思います。


美波町に来た当初から、町内でいちばんのオススメ・お気に入りは、大浜海岸です。

綺麗な透き通った水色の海に、とても感動しました。



ここはウミガメが産卵に来ることでも有名です。その為、海水浴は禁止、夜間は砂浜への立ち入りも禁止、

車を通行止めにしたり自動販売機の光を暗くしたりなど、カメの上陸に影響が出ないような対策をとっています。

海が東の方角になるので水平線から朝日が昇るのですが、それが海に映ってだるまの形に見える「だるま朝日」も有名です。

が、私はそれよりも、大浜から見る満月がとても好きです。月の光が穏やかな海面に映り、とっても神秘的で綺麗です。


そんな素敵な大浜ですが、台風になると豹変します。

水は黒く濁り、白い波しぶきがものすごい勢いで岩にぶつかり、その映像がテレビのニュースでもよく使われます。

写真にある小さな島、立島も乗り越えるほどの高い波になります。

台風の通り道なので、年に数回はそのような時があります。


以前、台風の直後に大浜海岸へ行ってみた時のことです。

海岸近くの集落を歩いていると、長いホースで水撒きをしているおばちゃんがいました。

よく見ると、自分の家の壁に向かって水をかけているのです。

そう、台風で海水を被ってしまうので、それを洗い流していたのです。


当時、私が住んでいたアパートは、海からだいぶ距離がありましたが、

それでも台風の後にはベランダが潮だらけでベトベトになり、驚きました。


海の間近なら相当な状態になることと思います。

海水は家を傷めるので、家を守る為の対策なのだなーと感心しました。


海の近くに住むことを憧れる方も多いと思いますが、津波をはじめ、このような様々なリスクも伴います。

海風にさらされても傷みにくい屋根材や外壁材、サッシなどもありますので、海の近くで新築やリフォームをお考えの方は、

建築会社と充分にご相談されることをお勧めします。


・・・と、リフォーム会社のお手伝いをしているブックスタンドらしく締めくくって、今回は終わらせていただきます。

ありがとうございました。

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